1952-11-11 第15回国会 衆議院 厚生委員会 第2号
あくまで大蔵省に向つて鬪いとるという態度をとつて、厚生行政の本来のあり方を守つていただきたいと思う。われわれ野党といたしまして決してけちなことは言わぬから、あくまで厚生省のお考えを守り、われわれ議員といたしましても、それぞれ国民の権利を守るための考えをどんどん持ち出しますから、もつと元気を出してぶつかつてもらいたいと思う。
あくまで大蔵省に向つて鬪いとるという態度をとつて、厚生行政の本来のあり方を守つていただきたいと思う。われわれ野党といたしまして決してけちなことは言わぬから、あくまで厚生省のお考えを守り、われわれ議員といたしましても、それぞれ国民の権利を守るための考えをどんどん持ち出しますから、もつと元気を出してぶつかつてもらいたいと思う。
政府にいわせると、この中心になつて鬪う実力を持つ組織労働者が暴徒なのであります。すなわち、労働者がゼネストをやつて、朝鮮向けや人殺しの特需向けの増炭基準引下げを要求し、労働強化に反対するのを恐れておるのであります。爆彈輸送をとめるのが、武器の製造をとめるのが、兵器製造の電気をとめるのがこわいのであります。教員が再軍備の予算を教育費国庫負担にまわせと立ち上るのがこわいのであります。
軍隊が外敵鬪争をするという、その本質によつて鬪争するのじやない。それは軍隊が警察の作用を行うわけでございます。そうして警察力の足らざるところを補うのであります。ところが一方、警察の方の本質、概念から申しますと、外敵鬪争に軍隊の力が足らぬ場合、警察がそれを補つて国外に現われて外敵と鬪争するなどという、そういう本質はございません。
この鬪争を盛り上げた結果、十一月になりまして各地方の工場代表者会議というものを組織して、これによつて鬪争方針を決めるということになりまして例えば東京都下におきましてはこれを全都工代会議(全都工場代表者会議)の名称で十一月十一日からこれらの会議を各所で随時行なつたのでありますが、今まで大体四回程行なつております。
こういうレツド・パージの問題についてこそ、学生諸君は真劍に教授を守り、学問を守り、南原総長をさえも守つて鬪つて行かなければならぬと考えております。南原総長は、われわれの今まで印象を受けたところによりますと、レツド・パージの問題がたとい外部から強要されることがあろうとも、自分の信念において断固として守り拔くという決意を持つておられることを私は承知しております。
実際鬪つて、鬪いの中に今度は考え方をかえまして、そしてこれが質的にかわつて来るのである。そういうことは世間にたくさん具体的にあることであつて、一々二、三のことでこれを断定するわけには行きませんが、どうか共産主義に関することの本をお読みになりまして、真に共産主義的行動をやつてごらんなさい。そうすれば篠田君といえどもかわりますから、どうか御遠慮なくおやりになることを希望いたします。
せざるかのごとく、自作農地よりも労農ロシア的な国有集団農地で、全面供出的な制度の方がいいようなふうにも思われ、あるいはまた思われないようなまことに収奪農業的な、趣旨の徹底しないことが数日も繰返されておるのでありまして、これを要約して、間もなくお述べになるところを伺えばはつきりすると思いますが、もつと簡単に言えば、かつては戦う小作農民運動の先頭に立ちまして、その小作地が自作地化してしまつた結果戦う條件と目標を失つて鬪
具体的に言えば、たとえば三鷹の事件であるとか、あるいはまた福島県の事件であるとか、あるいは人民電車であるとか、その他の事件、そういう暴力革命によつて鬪争せんければ、ほんとうの共産党の——在ソ時代のいわゆる政治サークルとか、あるいは日本新聞のいろいろな記事によつて教育されたあな方の言うところの民主主義というものは共産主義である。
議決の問題にいたしましても、増田官房長官は尊嚴を持つておる司法機関の決定すら承服しない、最終判決まで行つて鬪うのであるということをはつきり言つておるんです。そういう考えの下にこの法律の立法精神を蹂躪してやろうというのならば話は別であります。
産別から直接指導は受けぬが、産別の鬪爭方針にのつとつて鬪爭した。参加した團体は廣船、三原、國鉄、全逓等で、地区労働協議会傘下の團体であつた。爭議費用は各團体の應援が二百万円くらいあり、組合の持分五十万円くらいで、その合計が二百五十万程度で、残金が五十万円くらいあると証言いたしました。 次に黒神証人について述べます。
日本側の憲法を守つて鬪えばあなたは民事知事として後世に不朽の名を残すのだ云々。」こういうことがつながつておる。そうしてその際内藤君は「労働者の憤激ははなはだしい。ともすれば無政府的になろうとするのを、党が押えて來ておる。しかし、だんだん押えがきかなくなる。会社が卑劣な分裂策動などを始めたら、ますます労働者はやつきになる。」知事「会社がばかなんだ、労働者を恐れて会おうとしない。
こういう問題を自分たちがやつたのに、会社はこれに対して協約を無視するとか、前の二月一日から有給休暇も出さないとか、女の生理休暇は三日とつてありますのを、出さないということになつて、結局ここに盛り上つて鬪争宣言をしたわけであります。
この集中生産の結果の犠牲として労働者たちが首切りをされる、このことに対して労働者が生活権を守つて鬪うのは、これは当然の権利である。しかも労働者が團体で鬪うことは、これは労働者としての憲法で保障するところの権利である。そこで問題は、ともかくそのような情勢の中で労働者たちが團体交渉をやつているときに、警察がこれを檢挙したということです。
從つて鬪爭委員会の構成はたかだか三十九名でございますが、この機関の決定は一万の組合員の動向を決するという状態になるわけでございます。
從つて鬪爭委員会のメンバーも、そういう委員会のメンバーも委員自体の行為によつて少しずつかわつて來る、こういう事実がある。こうしてやり繰りやつて來ておる。從つて業務に支障あるとは考えておりません。
○岩崎証人 新しく首切りをやられた当時ですから、これに対してお互いに分会で一緒になつて鬪つて行こうという共同鬪爭委員会です。
○中島証人 その関係については千葉地区労働組合会議というものがありまして、当然私たちもそれに参加しておつて、鬪爭をやる場合、組合のやり方としてはそういう外部團体に対して密接な関係を持ちまして、いろいろ宣傳活動を行うことは当然行わるべきことであつて、またわれわれとしては行つて参りました。
(「詭弁だ詭弁だ」と呼ぶ者あり)我々は憲法、國会法、参議院規則を嚴重に守つて鬪つて來た。今回社会党、共産党、無所属懇談会のとつて参りました態度こそ、正に憲法を守り、國会法を守り、参議院規則のどの一点も否定することなく、あらゆる合法的な規則の利用の上に鬪つておるのであります。
これを各民主團体が、これでは地方の人民がたまらないと言つて、協同鬪爭委員会をつくつて鬪つておるわけです。これの主体をなしておるものは、やはり兵庫縣廳の職員組合なんです。やはり地方の行政をうまくやつて行くには、どうしてもその仕事をみずからやつておる職員の、ほんとうに民主的な協力がなければできない問題だと思う。
○政府委員(上野陽一君) 現在の状態においては、罷業という武器によつて鬪い取るよりも以上の收穫があつたのではないかと私は考えております。
二千九百二十円の鬪爭のときに、私はこの給與体系を審議する委員会に入つて、今井さんと二千九百二十円のたるみでさえけしからぬと言つて鬪かつたのでありますが、それを何倍化したたるみ、すなわちそれを何倍化した職階制を強化しようというものが、ここにはつきりと出ておるのであります。
從つて鬪爭の分は鬪爭としてやむを得ませんが、われわれの考えであるこの状態では困るという理性の分を何とかして生かして、政治にわれわれの理性を生かすくふうが必要である、こういうふうに考えざるを得ないのであります。そこで私は具体的に話を進めますが、政局の混乱の原因を調査するために、特別委員会を設置することが絶対必要だ。しかもこの委員会は急速にその実績を上げることもできないと思います。